賃貸アパート・マンションの水回りメンテナンスは手間もお金もかかりやすく、大家の悩みどころです。
特にキッチンシンクや流し台が汚かったり故障したりすると住民からクレームが来ることも多いため、思い立ったら早めに交換したい設備といえます。
この記事では、賃貸アパートや賃貸マンションにおけるキッチンや流し台を交換すべきタイミングや、水道業者がどんな方法で交換工事を行うかを詳しく解説いたします。
杉並区エリアでキッチン流し台の交換でお悩みの賃貸オーナー様は、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件のキッチン流し台を交換すべきタイミングと理由
賃貸アパート・マンションのキッチンや流し台は、入居者の満足度を左右しやすい設備です。
劣化や故障が続くと今いる入居者が退去するだけでなく、新入居者が敬遠する要因にもなりかねません。
とはいえ、なんとなく交換するにはコストが気になりますよね。
そこでここからは、キッチンや流し台を交換すべきタイミングとその理由について詳しく解説します。
キッチンの老朽化が激しい
キッチンの交換理由で最も多いのが、長期間にわたって使用したことによる経年劣化です。
一般的なキッチンシンクは設置から10年程度で老朽化が始まり、20年で耐久年数を終えます。
ですが、30年以上キッチンを新調しない大家さんが少なくないのが実情です。
20年を過ぎて老朽化したキッチンはくすみで見栄えが悪くなるだけでなく、機能面でも問題が生じやすくなります。
例えば、シンクの表面に錆が発生したり、排水口の詰まりが頻発したりすることは日常茶飯事です。
さらにシンク下の収納部分や床が不自然に濡れるケースも起きやすく、この場合は配管の劣化が進行している可能性が高いです。
老朽化したキッチンをそのまま使用し続けると、悪臭やカビも発生しやすくなり、とても不衛生なお部屋になってしまいます。
我慢できなくなった入居者が引っ越してしまい、そのまま空き家に…という例は珍しくありません。
キッチン付近の水漏れや流し台の破損が発生している
水漏れや流し台の破損は、賃貸物件のキッチンでよく見られるトラブルです。
キッチンにおける水漏れの多くは、排水管の劣化やシンク周辺に施された防水加工の劣化から発生します。
流し台の破損は老朽化で自然と始まることが多いですが、入居者がうっかり壊してしまうケースもありえます。
このようにハッキリとした不具合が生じている場合は、大家として速やかな対応が求められます。
放置すると入居者の心証が良くないだけでなく、キッチンの床材や壁にまで水が染み込んでカビや腐食に発展するからです。
一部のパーツが壊れているだけならそれを新品に替えれば済みますが、老朽化に由来した水漏れや破損では流し台そのものを交換するケースが大半です。
害虫が発生している
キッチンにゴキブリやコバエといった害虫が発生している場合、シンクや流し台の排水管になんらかの不具合がある可能性があります。
キッチンに溜まるぬめりや食べ残しは虫の大好物のため、それを食べたい害虫はちょっとした隙間があればそこから侵入しようとします。
そんな時、以下のような問題がある場所が侵入経路となります。
・害虫予防の排水トラップが機能していない
・施工不良や老朽化で排水管に隙間ができている
・シンクの配管と床の隙間が埋まっていない
いずれも長年使い古しているキッチンで起きやすい不具合です。
害虫がよく出る賃貸物件をよく思う入居者はいませんので、交換も視野に入れて改善しましょう。
賃貸の入居率を上げるためにキッチンをリフォームしたい
今現在目立ったトラブルが起きていなくても、アパート・マンションの入居率アップを狙ってキッチンをリフォームするケースもあります。
キッチン流し台は毎日使用する設備のため、清潔で使いやすいものが好まれるのは当然です。
キッチンが古いままだと周辺の競合物件と比べて見劣りしやすくなり、新入居者が敬遠する要因となります。
入居者を募集するタイミングでキッチンを一新して賃貸物件の価値を高めれば、入居率アップがぐっと近づきます。
リフォームが目的なら流し台だけでなく、コンロや棚といった周辺も合わせて一新すると統一感が出て印象が良くなります。
キッチン全体の交換にも対応できる水道業者に相談するのがおすすめです。
杉並区での施工例もご紹介!賃貸アパート・マンションの流し台交換事例を解説
キッチンや流し台の交換は手間もお金もかかるため、大家さんには一大事です。
対応した方がいいとわかっていても、どんな工事になるか不安な方もいるでしょう。
そこでここからは、実際にあった事例を元に、水道業者がどんな手法でキッチンや流し台を交換するかを説明します。
杉並区での工事例もご紹介しますので、同エリアにお住いの方もご参考ください。
状況やご要望に応じて新品に交換するのが基本
キッチンや流し台にまつわるトラブルは、基本的に修繕ではなく新品への交換で対処します。
どの程度取り換えるかは現場の状況やお客様のご要望に応じ、その事例に最適なプランを提案するのが基本です。
「故障している部分だけ直したい」とご相談いただければその部分に絞りますし、キッチンのリフォームをお望みであればキッチンを取り巻く空間全体を考えながらプランを練ります。
次の項目から、具体的な工事例をふまえながら解説します。
事例①:水漏れが激しい流し台を交換した例
キッチンや流し台のトラブルで頻発する事例が水漏れトラブルです。
以前ありました事例ですと、流し台下の収納スペースが水漏れしていたことがありました。
お客様から「流し台を新しくしたい」とご相談を受けたところ、なんと流し台下の床にぽっかり穴が空いていたのです。
収納スペースの奥の方で水漏れが発生しており、気づかなかった住人が放置した結果、床板が腐食したのが原因でした。
本事例では新しい流し台への交換で対処しました。
腐食は部屋の床まで届いてなかったため、作業は比較的スムーズに進められたのが不幸中の幸いでしょう。
お客様にも満足していただけ、滞りなく本事例は完了しました。
流し台の水漏れは故障箇所や発生する被害もまちまちです。
排水溝の錆が広がってステンレス部分に穴が開いた事例もあり、一般人の修理は困難といえます。
然るべき水道業者に依頼し、原因の特定から始めるのがベストです。
事例②:キッチン全体をリニューアルした例
「空室対策にキッチンを新しくしたい」とご相談される賃貸オーナーのお客様も多くいらっしゃいます。
杉並区にお住いの賃貸オーナー様にまつわる案件ですと、流し台だけでなくコンロ台や戸棚もまとめて施工した工事例があります。
新入居者への求心を狙ってのキッチンリフォームをご希望でしたので、事前見積もりを元に打ち合わせを行い、
流し台だけでなくコンロ台も含めた交換工事を行うことで了承いただきました。
工事当日は当社で仕入れた新品の流し台とコンロ台をお部屋へ持ち込み、それぞれ交換を行いました。
キッチンを丸ごと取り換えたおかげで部屋全体に清潔感が生まれ、お客様にもご満足いただけた事例です。
キッチンリフォームでは流し台はもちろん、水道業者と縁がなさそうな設備も含めた交換作業を請け負うことは珍しくありません。
「こんなキッチンにしたい!」というイメージがありましたら、遠慮せずご相談ください。
杉並区で賃貸物件の流し台交換を考えている大家さんは「くらしメンテ」までご相談を!
賃貸アパート・マンションを長年運用していれば、キッチンや流し台の交換はいずれ発生する問題です。
そんな時もスムーズに新品へ交換できれば、オーナー様も入居者様も快適な生活が送れるでしょう。
水道局指定事業者「くらしメンテ」は、杉並区エリアでの水回りトラブルやリフォームに強い水道業者です。
相談、事前見積ともに無料で承っておりますので、お部屋のキッチン流し台でお困りのオーナー様はぜひお問合せください。
ご相談・お申込み
フリーコール:
0120-136-132
メールフォームURL:
https://nagashidai.net/contact/
対応日時
9:00 ~ 18:00 (土日祝も営業)
対応エリア
【埼玉県】
新座市、朝霞市、志木市、和光市、所沢市、富士見市、ふじみ野市、三芳町、
さいたま市、上尾市、戸田市、蕨市、川口市、草加市、越谷市、春日部市、
八潮市、三郷市、吉川市、松伏町、伊奈町、桶川市、北本市、蓮田市、
白岡市、久喜市、鴻巣市、行田市、熊谷市、滑川町、吉見町、東松山市、
川島町、川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、狭山市、入間市、日高市、毛呂山町、
鳩山町
【東京都】
練馬区、板橋区、中野区、杉並区、北区、豊島区、文京区、足立区、
荒川区、葛飾区、新宿区、清瀬市、東久留米市、西東京市、武蔵野市、小平市、
小金井市、府中市、調布市、三鷹市、国分寺市、国立市、東村山市、東大和市、
立川市、武蔵村山市