練馬区のキッチン排水の油つまりで水が流れない修理

キッチン排水のつまりにも対応

当社は、セパレートキッチンの交換を中心に取り組んでいる水道業者です。加えて、キッチンシンク(流し台)の排水つまりの修理も対応しています。
このページでは練馬区にて当社が対応したキッチン排水の油つまりの修理事例を基に、電動トーラーというワイヤー式の道具を使った修理方法をご紹介しております。
排水つまりには高圧洗浄機を使う場合もありますが、排水管が完全につまった状態で高圧洗浄をしてしまうと、排水管がつまっているために高圧洗浄に用いた水が流れないためシンクから溢れてしまいます。そのため、つまりを解消してから高圧洗浄を行う必要があります。

練馬区の修理事例の紹介

お問い合わせの経緯

不動産管理会社の方より電話があり「賃貸マンションに住んでる人から『キッチンの排水が流れなくなったからなんとかしてほしい』と苦情があったので、修理に向かってもらいたい」と修理依頼を頂きました。
住人の方のスケジュールを聞いて、その日のうちにお宅まで訪問しました。

訪問から目視点検まで

お宅を訪問すると、住人の奥様が5歳になる息子さんと一緒に出迎えてくださいました。
奥様からつまった際の状況を聞いたところ、洗い物をしていた時にキッチン排水がつまったらしく、直近で固形物を流した覚えもないとのことでした。キッチン排水を目視にて点検すると、排水管の中にあったものが逆流したのか黒く濁った水が溜まって排水口も見えない状態でした。

黒い水のたまったシンク

見積もり

目視点検の後、奥様につまりの原因の多くが排水に流れた油であることを説明し、念のため、油の処理について聞いてみました。
どうやら奥様は普段から油を水と一緒に排水口へ捨てていたとのことで、奥様は「つまるなんて知らなかった」と驚いている様子でした。
奥様に現状を説明したところで、管理会社に点検結果と見積の金額を伝えました。しばらくすると管理会社から連絡があり、オーナー様の作業許可をもらったので進めてくださいと連絡をいただいたので、作業に取り掛かります。
(油による排水のつまりについては、こちらを参考にしてください)

作業の流れ

今回、キッチンの排水管が完全に詰まって水が流れなくなっていました。そこで、つまりの原因である油の塊を崩して水が流れるようにしてから、残った油の塊を高圧洗浄で取り除くという2つの作業を行うことにしました。
最初はつまりの原因になっている油の塊を砕いて、水が流れるようにします。
電動トーラーという、ワイヤーを回転させて排水管の中でつまりを砕く装置を使い、作業をしました。

電動トーラー

ワイヤーを排水管の奥に挿入していると、何かにぶつかって進まなくなる場所がありました。そこがつまっている場所なので、ワイヤーを回転させながら押し込み、つまりを砕いていきます。
つまりを砕き始めてから少しするとワイヤーが奥に進みました。するとキッチンシンクに溜まっていた黒い水が一気に抜けていったので、つまりが解消されたことを確認できました。

電動トーラーではつまりを取り除いただけなので、水は流れるようになりましたが、つまり箇所にあるはずの油の塊はまだ排水管に残っています。そこで、高圧洗浄することで残った油の塊を取り除いていきます。こうすることで、再度つまりが発生する可能性を低くすることができます。

高圧洗浄してます

2つの作業を行って、改めてつまりが無くなったことを確認できましたので、作業完了となりました。

お客様の声

部屋にお住まいの奥様は、5歳になる息子さんと作業を見学されていたのですが、作業中、息子さんは見慣れない道具に興味津々で、触ろうとしては奥様に制止される場面が何度かありました。
作業後、奥様から「つまった時は不安でした。プロの人に来てもらって良かったです。これからは油を流さないように気を付けます」と緊張がほどけた様子で喜びの声を頂きました。

キッチンの排水つまりは当社まで

ここまで、練馬区で当社が対応したキッチン排水の油によるつまりを修理した事例をご紹介しました。
このような排水に油を流すような習慣があるお宅でなくとも、油を紙などで拭っても、わずかにのこった油が長い時間をかけて蓄積することで、つまりを引き起こすほどの塊になることもあります。

キッチン排水がつまった際には、当社までお気軽にお問い合わせください。

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